ゲーム2Dデザイナーのメモ

個人的な技術系メモブログです。

Blender Eevee レンダリングTips

Blenderのeeveeでレンダリングをするときのメモ

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間接照明を追加してcyclesに近づける
eeveeはcyclesと比べると光の反射の計算が弱く、リアリティにかける。その点を補う方法として間接照明のベイクがある。

①シーンにライトを配置する。この工程では普通にライトを配置して絵を詰めていくのだが、間接照明の効果があとで加わることを念頭に入れて作業しよう。

②追加の項目から「ライトプローブ」→「いラディアンスボリューム」を選択してシーンに追加。

③シーンパネルの間接照明の欄から「関節照明のベイク」をチェック。すると配置したライトをもとに指定のボックス内のエリアの間接照明が計算される。ボックス内にあるものにのみ間接照明が与えられる。ボックス内であれば動かしても問題ない。


下比較

かなりcyclesのレンダリングに近づく。

★影がバキバキになる時は
ライティング次第では光や影がバキバキになることがある。そういう時はキューブマップの解像度を上げるか、放射照度のスムーズをかければ解決できる。特にスムーズはエッジに対してスムーズをかけるので直接的にバキバキ感を解決できるが、その分ライティングの精度は落ちるのでいい塩梅でかけよう。



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