blenderでのおっぱいの揺れについて書いていく。結論、いろいろ検証したが、揺れに特化したアドオンを使うより、autrigに胸用のボーンを追加し、ボーンに物理演算を加えるアドオンを使うワークフローが番よさそうだった。なのでそのやり方を書いていく。
1 autrigでのセットアップ
割愛
2 胸揺れ用のボーン追加
autrigでセットアップが終わったら、edit bone refarensを押して再度ボーンの編集画に移る。ボーンを追加する時、右のパネルの空いているレイヤーを使い追加する(こうするとトラブルを回避できるらしい)。
「追加」の項目からボーンを普通に追加する。追加したとき、名前の語尾にLを追加する。LまたはRの表記がないとエラーの元となる。左のボーン追加が終わったら、右のボーンも作成する。左のボーンを選択した状態で、「アーマチュア」から「対象化」をクリック。これで左右対称になる。※ミラーはなぜか機能しないことが多い。
その後付け根付近のボーンとペアレントする。これでセットアップしたアーマチュアとの関連付けができ、追加したボーンが固定される。
ボーンができたら「Bone Dynamics Pro」のアドオンで、ボーンに揺れもの設定を加える。「Add Bone Dynamics」をクリックするだけ。根元のボーンには揺れ設定を加えない。先端のほうだけ揺れを加える。
BoneDynamicsのパラメータはこんな感じでまぁまぁうまくいく。
3 ウェイト調整
ここまできたらあとは普通にウェイト調整をすれば完了だ。
4 ソフトボディを追加してクオリティアップ
この項目はこのページを参照↓
Blender ソフトボディ検証 - ゲーム2Dデザイナーのメモ
メモ
Autrigの付属の胸リグは少し癖が強く使いづらい。特に胸の揺れを演算で行おうとすると、チューニングがかなり難しい(というかできない)。
いろいろ調べたところAutrigでセットアップされたアーマチュアに対し、勝手にボーンの追加などを行うとエラーの原因となるという情報をいくつか発見した。なので、ボーンの追加を行わない方法でいろいろ試してみたが、うまくいきそうなものは無かった。
しょうがないのでボーンの追加を行ったところ、特に問題は起きなかった。
以下が試したアドオン。
・wiggle
細かいチューニングが難しい。
・jinggle Maker
胸のターゲットを正確にする作業が結局かなり手間
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揺れアドオンBoneDynamicsメモ
※ベイクしないと王レビューでは反映されてもレンダリングでは反映されないので注意。