ゲーム2Dデザイナーのメモ

個人的な技術系メモブログです。

ボーン、アーマチュア関連付けセットアップについて

体等をスキニングした後、目玉や小物などの付随パーツをボーンに紐づける方法について書いていく。今回は目玉を頭部と紐づけて、一緒に動くようにする。

例えば紐づけられていないと、キャラを動かして時に目玉がついてこない。

(ボーンの配置が終わったところからの工程)

 

★1(下準備)

まずボーンの名前がビューポート表示されるようにする。

ボーンを選択し、アーマチュアタブの名前の項目をチェック入れる(デフォルトでは入っていない)。これで名前がビューポート上に表示される。

 

★2頂点グループの設定

紐づけたいオブジェクトを選択(今回は目玉)しメッシュタブから頂点グループを作成する。

頂点グループの名前は、紐づけさせるボーンの名前を入力する(ここが間違えがちな大事なところ。名前が違うと紐づけされない。今回でいうとBone.002)

次に頂点グループのウェイト設定をする。ボーンを選択した状態で、編集モードに切り替え頂点を全選択。右パネルのウェイトの欄を1にし、割り当てをクリック。

 

★3アーマチュアモディファイアの設定

紐づけたいオブジェクトを選択(ここでは目玉)し、アーマチュアモディファイアを適用する。

モディファイアのオブジェクトの欄にアーマチュアを選択。

頂点グループは紐づけるボーン名になっているものを選択。

 

 

以上でセットアップは完了。

ポーズモードでボーンを動かしてみて、ボーンに指定したオブジェクトが紐づいて動いているか確認してみよう!